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道の駅の由来

最近、集客スポットや観光地としても脚光を浴びている道の駅ですが、1993年4月に登録された、
全国103か所の施設がその始まりとされています。「道の駅」という名称は「鉄道の駅」
との対比になるわけですが、そもそも「駅」とは街道沿いにある宿場を指す言葉でした。
従来、高速道路にはSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)というものが設置されていますが、
一般道にはその役割を果たす施設がありませんでした。しかし、長距離ドライブの浸透や、
郊外への大型集客施設の建設増加に伴い、一般道にも公的な休憩施設の必要性が求められるようになり、

道の駅の制度が創設されることとなりました。

また、特産品や名物の販売、観光の拠点になるなど、
核施設として地域の活性化に繋がる役割も期待されています。このような背景から、主に地方の主要道路から整備され、
大都市近辺への設置は後送りとなってきましたが、2007年4月、東京都初の道の駅が八王子に完成したことで、
全国47都道府県全てに設置が完了しました。中にはそれまでのSA、PAが一般道からも連絡、利用可能とすることで、
道の駅として認められているケースもあり、2014年10月時点では、1,060か所が登録されています。
これまでで登録が抹消された事例は京都府と兵庫県の2か所のみしかありません。
ちなみに、道の駅としての登録の条件は、24時間利用が可能な一定数以上の駐車場、トイレ、電話が設置されていることと、
情報提供機能を備えた施設であることとなっています。そのため、大半の道の駅では、地域に特化した情報や、
周辺道路の情報などを提供する案内人が存在しており、道の駅の管理は、国土交通省の地方整備局ごとに行われています。
国交省の道の駅の説明